ファンソン(放松) 即 ゆるゆる 新長田の太極拳道場に、太極拳の神髄を探る 高野圭介 |
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探っても探っても底のない太極拳。こんな難しいことになぜ取り組んだのだろう? 「足の指を立てている」と言われる。佐藤靖子師の言だ。 つまり、大地を踏みしめているのが見えたらしい。でも、その後は身体中を緩めてゆっくり等速で動かねばならない。 太極拳の極意は「緩める」「ゆるゆる」ということです。中国語の「ファンソン(放松)」だ。 行うときに「決めたら、緩める」一般には「緩急のこつ」などと言われていますが、 この「放松」が分かれば太極拳が完成した、と言えましょう。 靖子師の言葉には重みがある。「身体全体は一動連動である」とも。 他に言及するのは止そう。どこから言っても、結局は同じことに帰結するから。 私は会場へ来た、積もりであった。 帰る頃には、会場でなくて、道場であったことに変わっていた。 キビシイ中にも楽しい道場だった。 |
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今、新入生のグループを教えています。 なかなか難しいようです。 教えることの難しさ、 習うことの大変さ、 全てが勉強です。 私も始はそうだったなと思いながら 繰り返し繰り返し教えています。 インストラクター 今井八重 |
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今日は年1度のフェスティバルに向けての練習です。 テーマ音楽、それぞれの位置、やっと決まりました。 初級、中級の出場メンバー22名で練習です。 先生、生徒も一生懸命、その日に向かって、 目的を持って頑張ることは大切なことでしょう。 若きも老いも一つの和になった気分です。 インストラクター 楳谷幸子 |
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歩歩高 最近やっと太極拳ってこんなものが分かり出しました。 それが表現することの難しさに直面しています。 歩歩高(一歩一歩進歩する)です。 |
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太極拳と二人三脚 太極拳は生活の一部になっています。 朝な夕な、独り打ち込んできました。 いつの間にか、 私にとって太極拳と二人三脚であるのを知りました。 太極拳はこれでいい!というところが無く、 奥深くて、まだまだ修業途上です。 指導員 松岡美恵子 |